下着の寿命チェック：この7つの変形サインが出たら即取替必須！

毎日身につける下着は、気付かないうちに少しずつ劣化し、体へのサポート力が低下していきます。変形した下着を着用し続けると、姿勢の悪化や肩こり、肌トラブルの原因になることも……。今回は、「そろそろ買い替えが必要」と判断する7つの変形サインを徹底解説します。

1. アンダーバストの伸縮性が失われている

下着の命とも言えるアンダーバスト部分。指で引っ張ってもすぐに元に戻らない場合は、体を正しく支えられていない証拠。サイズが合わない状態で使用すると、バストの下垂を加速させる危険性があります。

2. カップに「しわ」や「たるみ」が定着

洗濯後の形戻りが悪くなり、カップに永久的な折り目ができていたら要注意。隙間ができるとバストの揺れを抑制できず、乳腺組織への負担が増加します。

3. ショルダーストラップが伸びきっている

ストラップを調整しても肩に食い込まず、頻繁にずり落ちる場合は寿命のサイン。過度にストラップに頼った着用は、首や肩への負担を倍増させます。

4. ワイヤーが浮き出てきた

ブラジャーのワイヤーが布地から透けて見えたり、直接肌に当たるようになったら危険信号。破損すると皮膚を傷つける可能性があり、即時使用を中止してください。

5. レースやゴムがボロボロに

デリケートな部分を守るため、下着の縁処理は重要です。ほつれたレースや硬化したゴムは肌を刺激し、かゆみやかぶれを引き起こす原因になります。

6. サイド部分が「波打ち」始める

脇部分のメッシュや布地が波状にゆがんでいたら、下着が体の動きに追従できなくなっている証拠。締め付けによる血行不良を招く可能性があります。

7. 洗濯後3日経っても生乾き臭が残る

素材の吸湿性が低下すると、雑菌が繁殖しやすくなります。消えない嫌な臭いは、繊維の劣化が進んでいる明確な兆候です。

長持ちさせるプロのケア術

• 手洗い時は「30℃以下の水」を使用
• 洗剤は「中性」を選び、柔軟剤は控える
• 陰干し時にカップ裏を内側に折る（型崩れ防止）
• 収納時は重ねず「カップの中にカップ」を入れない

「まだ大丈夫」が一番危険！

平均的な買い替え目安は「着用100回」と言われますが、毎日使用するブラジャーなら3～6ヶ月がリミット。7つのサインをチェックリスト代わりに、今日こそ古い下着を新しいものに取替えてみませんか？健やかな体は、正しくサポートされる下着から始まります。